#1058. 中国腸詰と芥蘭の強火炒め+叉焼とネギの和えそば@一楽.横浜中華街

2013-01-04

横浜中華街中華街大通りは、未だに激込み中。何とか一楽 (いちらく) に入店して、晩飯と言う名の晩酌。

中国腸詰と芥蘭の強火炒め @一楽.横浜中華街

中国腸詰と芥蘭の強火炒め @一楽.横浜中華街

まず、ビールと、の季節メニューから中国腸詰と芥蘭の強火炒めをオーダー。

芥蘭と味の濃い中国腸詰をあわせて炒めると、絶妙の味わい。これはビールにあって、とても美味しい。

中国腸詰と芥蘭の強火炒め @一楽.横浜中華街

中国腸詰と芥蘭の強火炒め @一楽.横浜中華街

中国腸詰香腸かな。中華料理好きなら普通の食材だけど、中国に腸詰 (ソーセージ) があることに驚く人もいるようだ。

中国腸詰は、当然ながら中国の香辛料を使っているので、ソーセージを想像して食べると、ちょっと驚くかも知れない。味も、大分甘みが強い。また、少し乾燥させているので、ちょっと固さがある。カルパスなどのセミドライソーセージまでは行かないけど。

芥蘭 (がいらん, かいらん) は中国野菜。 通年出回る野菜だけど、10月から4月ぐらいが旬。 アブラナ科の緑黄色野菜でキャベツブロッコリーの仲間にあたる。 英語では chinese broccoli (チャイニーズ・ブロッコリー) として知られていている。

葉が柔らかなのに対して、茎はアスパラガスのようにしっかりしている。 中華料理では、どちらも一緒に調理するのが一般的で、葉の味わいと香りと、茎のコリコリとした食感の両方が楽しめる面白い野菜だ。葉には少し苦味があり、これが大人好みだと思う。

叉焼とネギの和えそば @一楽.横浜中華街

叉焼とネギの和えそば @一楽.横浜中華街

ビールを一本あけて、シメに叉焼とネギの和えそばをオーダー。

和えそば撈麺 (ろうめん)。あまり日本に輸入されなかった麺料理で、茹で上げた麺にソースを絡めて食べるスタイル。イメージとしてはパスタに近いが、和えたあとに加熱しないのが特徴的。

叉焼とネギの和えそば @一楽.横浜中華街

叉焼とネギの和えそば @一楽.横浜中華街

甘みが強い濃厚なソースはオイスターソースベースで、生姜の風味。香菜 (シャンツァイ) が良いアクセントになっている。美味いなあ。

パスタもそうだけど、撈麺はするすると食べられて、どーんと胃の腑に収まる感じ。麺をたっぷり食べる幸福感と余韻が楽しい。

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