#1667. 蝦雲呑 + 腊腸腊肉鶏肉煲仔飯 (干しぶたバラ肉腸詰鶏肉釜飯) @南粤美食.横浜中華街

2018-01-08

横浜中華街開港道南粤美食 (なんえつびしょく) にて晩飯。

小雨も降って寒いので、とりあえずビール蝦雲呑。 それから、腊腸腊肉鶏肉煲仔飯 (干しぶたバラ肉腸詰鶏肉釜飯) をオーダー。

腊腸腊肉鶏肉煲仔飯は、煲仔 (ボウチャイ) = 土鍋 で炊いたご飯料理全般を指す。 オーダー受けてから炊くので、ちょっと時間がかかる。 それを織り込んで、ビール蝦雲呑で時間をつなぐというスタイル。

蝦雲呑は相変わらず美味しい。

プリプリした海老の雲呑がもちろん素晴らしいのだが、白眉は何と言っても湯 (スープ) である。 それなりに味精 (化学調味料) も使っているはずなのだが、まるでそれを感じさせない湯 (スープ) は、謎の美味しさ。

腊腸腊肉鶏肉煲仔飯 (干しぶたバラ肉腸詰鶏肉釜飯) @南粤美食.横浜中華街

腊腸腊肉鶏肉煲仔飯 (干しぶたバラ肉腸詰鶏肉釜飯) @南粤美食.横浜中華街

メインの腊腸腊肉鶏肉煲仔飯 (干しぶたバラ肉腸詰鶏肉釜飯) は、腊腸 (ラーチャン)、腊肉 (ラーロウ)、鶏肉を入れた煲仔飯腊肉腊腸は、どちらも驚いたことに南粤美食の自家製である。

腊腸腸詰腊肉は干肉。 、つまり陰暦12月。 転じてこの時期に乾燥した大気でヒモに吊るして風乾した豚肉腸詰鶏肉などの干物や薫製を指す。 冷蔵庫が無い時代の冬の保存食で冬の味覚である。 腊肉は、日本人には知名度が低いこともあって、横浜中華街でもあまり出す店は無いと思う。

腊腸腊肉鶏肉煲仔飯 (干しぶたバラ肉腸詰鶏肉釜飯) @南粤美食.横浜中華街

腊腸腊肉鶏肉煲仔飯 (干しぶたバラ肉腸詰鶏肉釜飯) @南粤美食.横浜中華街

ご飯はちょっと柔らかめで、香りが良い。 土鍋底のオコゲをゴリゴリと外して、ご飯と混ぜ込むと良い塩梅。

甘めのタレのかかったご飯を腊腸腊肉鶏肉と一緒にかっこんで咀嚼すると、旨味全開で、これは美味しい。

壁の煲仔飯 (ボウチャイファン) のメニューがちょっと減っている。 去年2017年4月には5種類あったんだけど、現在は3種類。 ちょっと残念。 特に鹹魚肉餅腊肉煲仔飯 (干しぶたバラと干し魚の釜飯) がメニュー落ちしているのが特に残念。

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