#1492. 腸詰+豆腐とアンチョビ土鍋+揚げワンタン@馬さんの店龍仙・市場館.横浜中華街

2015-04-10

横浜中華街市場通り馬さんの店龍仙市場館 (まーさんのみせ りゅうせん いちばかん) にて、遅い晩飯。

あまり横浜中華街を知らない人は、中華料理店が夜遅くまで営業していると思っているらしい。 実のところ、遅くまで営業している中華料理店は、それほど多くない。 十店舗ぐらいだろうか? 馬さんの店龍仙の本店と市場館は、数少ない深夜営業の店である。 営業時間は本店は早朝7時から深夜3時、市場館は早朝7時から深夜1時で、朝食夜食もオッケーという、横浜中華街在住の僕としては、とても重宝している。

そういえば、以前に本店で宴会を予約しようとしたとき、姐姐に開始時間を1時と伝えたら昼ですか? 夜ですか?と訊かれたっけ(笑) 早朝7時から深夜3時という営業時間だと、どっちもあるわけだけど、色々と奇妙な感じだった。

ビールが飲みたかったので、一皿目は腸詰をオーダー。

中華料理に腸詰があるのを知らない人は意外に多いようで、会食の際、冷盆 (前菜) に腸詰をオーダーすると、驚かれることがある。 中国の腸詰は、粗挽き肉を使い、中国の香辛料が利いている。 しっかり乾燥させ水分を抜いているので、サラミなどのドライ・ソーセージのような固めの仕上がりが特徴だ。 焼いたりしてそのままでも食べるけど、炒めものや煮物などの料理にも使われる。 有名な腸詰香腸臘腸などがあり、料理名にこの文字が含まれていたら、腸詰を使った料理と判断して良い。

豆腐とアンチョビ土鍋 @馬さんの店龍仙・市場館.横浜中華街

豆腐とアンチョビ土鍋 @馬さんの店龍仙・市場館.横浜中華街

ビールで良い感じにできあがってきて食欲が増してきたので、二皿目に豆腐とアンチョビ土鍋をオーダー。

アンチョビは入っているのかな? と思うくらいあっさりとした味わい。 とろみがついた豆腐で胃の中から暖かくなる感じが良い。 ちょっと日本酒の熱燗が欲しくなるなあ。

晩飯と言いながら、グダグダと飲みに入ってしまい、つい三皿目に揚げワンタンをオーダー。

定番の甘酢ソースが添えられていて、雲呑をこれをつけて食べる。 揚がった雲呑はカリカリと言うよりパキンパキンという感じで、結構な歯ごたえがあるが、これが実に楽しい。

馬さんの店龍仙

馬さんの店 龍仙 横浜中華街:  http://www.ma-fam.com/

馬さんの店龍仙 本館
馬さんの店龍仙 本館

馬さんの店 龍仙 市場館
馬さんの店 龍仙 市場館

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