#1651. くらげと蒸し鶏の生春巻き プラムソース添え + 牛スネ肉の冷菜 白酒の香り @一楽.横浜中華街

2017-05-01

横浜中華街中華街大通り一楽 (いちらく) にて晩飯。

くらげと蒸し鶏の生春巻き プラムソース添え @一楽.横浜中華街

くらげと蒸し鶏の生春巻き プラムソース添え @一楽.横浜中華街

一皿目は、の季節メニューからくらげと蒸し鶏の生春巻き プラムソース添えをオーダー。 一楽は、ときどきこういった変化球みたいな季節料理を出してくる。

これはベトナム料理生春巻きであるゴイ・クオン (Gỏi cuốn)、 ネム・クオン (Nem cuốn) かな。 中華圏では越南春巻という料理名になる。 東南アジア各国では、各国の料理と中華料理は混じり合って区別が難しい。 生春巻きにももそんな文化的、民族的な流動が感じられる。

ゴイ・クオンだとソースはヌクチャムなのだが、この料理はプラムソースはフレッシュで爽やかな味わい。 とても上品。

牛スネ肉の冷菜 白酒の香り @一楽.横浜中華街

牛スネ肉の冷菜 白酒の香り @一楽.横浜中華街

二皿目もメニューから牛スネ肉の冷菜 白酒の香りをオーダー。 これは先日もオーダーした料理なんだけど、とても気に入ったので、リピート・オーダー。

牛スネ肉 (牛𦟌, 牛腱) は中華料理の前菜としてよく使われる食材。 牛スネ肉を食材にしてた滷味 (ルーウェイ) がポピュラー。 滷水は各種香辛料を煮出したもの、日本料理だと「タレ」に相当するかな。 この滷水と酒・砂糖・醤油を加えたスープと食材を煮込んで味をしみこませる。 滷水の種類によって、味わいが変わる料理だが、牛スネ肉の冷菜 白酒の香り滷水として白酒 (パイチュウ) と呼ばれる蒸溜酒を使っている感じ。 多分、これは汾酒鹵牛𦟌汾酒牛𦟌かな。

全体に白酒のエステル香が濃厚。 程良いスネ肉の硬さと、さっぱりとした旨味は、酒肴としても最高の部類。

関連記事

生春巻き
ベトナム料理

新着記事