#1516. 五花肉炒腐竹+黒炒飯@福満園本館.横浜中華街 - 豚バラ肉とユバの炒め、黒チャーハン

2015-06-05

横浜中華街北門通り福満園本館にて晩飯。

五花肉炒腐竹 (豚バラ肉とユバの炒め) @福満園本館.横浜中華街

五花肉炒腐竹 (豚バラ肉とユバの炒め) @福満園本館.横浜中華街

福満園本館は、福建料理 (閩菜) と四川料理 (川菜) の両方を出すお店。 今回はどちらにしようかと少し悩んで、やはり福建料理を。 五花肉炒腐竹 (豚バラ肉とユバの炒め)をオーダー。

料理名の五花肉炒腐竹は、五花肉=豚バラ肉、炒=炒める、腐竹=湯葉、となるので、豚バラ肉湯葉を炒めた料理であることが判る。 正確に言うと、腐竹 (フーチュー) は中国製の棒状の乾燥湯葉のこと。

日本の湯葉と違い、少し厚みがあり、しっかりとした食感があるのが特徴。 炒め物だけでなく、煮物、揚げ物、蒸し物、和え物など多様な料理に使われる。

こちらの五花肉炒腐竹も、豚バラ肉の濃厚な脂と、腐竹のしっかりした食感が、がっぷりと四ツに組んだ重厚な味わいが楽しい。

黒炒飯 (黒チャーハン) @福満園本館.横浜中華街

黒炒飯 (黒チャーハン) @福満園本館.横浜中華街

二皿目は、黒炒飯 (黒チャーハン) をオーダー。 これは、最近はよく見かけるようになったスタイルの炒飯だが、あまり認知度は高く無いように思う。

黒炒飯の黒い色は醤油の色。 ただ、醤油は中国の黒醤油 (老抽王などが有名) を使っている。 これは日本のたまり醤油のような醤油で塩分が低く砂糖 (カラメル) が添加されている。 炒めものに使うと、意外にも塩っぱくなくて、香ばしくて軽やかな味わいとなるのが特徴。

ただ、黒醤油を使いすぎるとべたりと重たい味になるので、バランスが難しい。 このあたりが、黒炒飯の難しいところだと思う。 こちらの黒炒飯は、ご飯に黒醤油と油がきれいにコーティングされていて、とても美味しい。

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