#1469. 生芝えびの香り揚げ+鮮魚のネギ生姜蒸し@華錦飯店.横浜中華街

2015-02-07

横浜中華街市場通り華錦飯店 (かきんはんてん) にて晩飯。

生芝えびの香り揚げ @華錦飯店.横浜中華街

生芝えびの香り揚げ @華錦飯店.横浜中華街

紹興酒、それから、肴に生芝えびの香り揚げをオーダー。 これは、海老を頭・殻付きのまま縦割りにして、しっかりと揚げた感じ。 これはしっかりと香味が効いていて、燗にした紹興酒とあうなあ。 しっかりと揚がっているで頭と殻も美味しくいただける。

鮮魚のネギ生姜蒸し @華錦飯店.横浜中華街

鮮魚のネギ生姜蒸し @華錦飯店.横浜中華街

二皿目は鮮魚のネギ生姜蒸しをオーダー。 清蒸鮮魚 (チェンジェンシンユウ) かな? 清蒸は素材に下味をつけない (つけても軽く) で蒸す調理法を指す。 鮮魚は何でも使うけれど、概ね白身の魚を使う。

魚は今回は小。 小に白髪を乗せて酒蒸しにしている。 本来は仕上げに熱した油や濃いめのタレを掛け回すのだか、華錦飯店では油は控えめで、あっさりした感じ。 清蒸鮮魚はとてもシンプルは調理法で、それだけに店による味わいの違いが出ると思う。 こちらは油が控めの軽い味わいで、とても日本人好みの調理だと思う。

半身は酒の肴にして、紹興酒をちびちび。 小の素材の味が楽しめて、紹興酒が進むなあ。

鮮魚のネギ生姜蒸し @華錦飯店.横浜中華街

鮮魚のネギ生姜蒸し @華錦飯店.横浜中華街

紹興酒を切り上げて、白飯をオーダー。 この料理は酒の肴としても美味しいけれど、実は一番美味しい食べ方は、白飯と一緒に食べること。 残りの半身は白飯と一緒に。

鮮魚のネギ生姜蒸し @華錦飯店.横浜中華街

鮮魚のネギ生姜蒸し @華錦飯店.横浜中華街

をほぐし、白飯の上に乗せたら、蒸し汁をたっぷり目に掛け回す。 見た目が下品なように見えるけど、気にしない気にしない。 これは、こういう食べ物です。

蒸し汁をたっぷり吸った白飯を蒸し魚と一緒にワシワシとかきこみ、たっぷり咀嚼すると、口腔内で汁気と白飯と蒸し魚が渾然となり、美味しいことこの上ない。 ああシアワセだなあ。

注意すべきは魚の小骨で、食べている途中に小骨があたると、ちょっと残念な気分になる。 ほぐして白飯に乗っけるときに十分に避けおくのがお勧め。

とは言え、小骨にはよくあたる。 そのときは、咀嚼中に口から取り出すことになるわけで、日本人的な感覚では、わりと下品な感じになってしまう。 でも、まあ、これはそういう料理なので、そのへんは気にしないこと。 あんまり気を使わず、ワシワシと食べるとシアワセになる料理です。

関連記事

清蒸鮮魚

新着記事