#1116. [閉店] そば焼き味噌+そばがき小椀+せいろ@一茶庵.元町.横浜 - 蕎麦屋で一献。大人の楽しみ。

2013-04-26

閉店: 横浜・元町の一茶菴は、2013年10月9日に閉店しました。2015年7月現在、手打そば・うどん教室は他の場所で継続中とのことで、新店舗開店に期待したいです。

横浜中華街のマッサージ店レストにて身体のメンテナンス。 心地よく脱力した状態で、お店を出る。

中華という気分でもなかったので、ふらふらと横浜元町一茶庵 (いっさあん) に。 蕎麦屋でつまんで、シメに蕎麦ということに。

東京に比べると、横浜にはこれはという蕎麦屋があまりないように思う。 有名な所では、関内利久庵、三吉橋の小嶋屋、そして、この横浜元町一茶庵かな。

横浜元町一茶庵は自宅に近いこともあり、良く利用している。 蕎麦も絶品だけど、酒肴類にも一工夫してあって、とても美味しい。

そば焼き味噌 @一茶庵.元町.横浜

そば焼き味噌 @一茶庵.元町.横浜

気分的に蕎麦づくしだったので、まず、黒ビールの小瓶と、そば焼き味噌をオーダー。

これはそば味噌をしゃもじに塗り、火で炙ったもの。 炙ってあるため、普通のそば味噌より香ばしく、こくのある黒ビールがベストマッチ。

そば味噌は、味噌みりん砂糖などを加えて練り、蕎麦の実を加えたもの。 蕎麦の実は、外皮を取り除いた丸ぬきと呼ばれるもので、やわらかな食感。

そばがき小椀 @一茶庵.元町.横浜

そばがき小椀 @一茶庵.元町.横浜

そば味噌の後は、黒ビールを切り上げて、日本酒の冷とそばがき小椀をオーダー。

そばがきは、蕎麦粉を水または湯で練って固まり状にし、湯に放ったもの。 箸でちぎり、蕎麦つゆや醤油を付けて食べる。 湯に入れて出すのは、くっついてしまわないようにである。

食べると蕎麦の香りがふわりと口の中に広がる。 これを追いかけるようにしてを呑むと幸せな気分になる。

せいろ @一茶庵.元町.横浜

せいろ @一茶庵.元町.横浜

シメはせいろ。 箸でつまんだ蕎麦の下半分を蕎麦つゆにひたす。 それを一気にすすり込み、噛まずに喉に送り込む。 で火照った口の中を、冷えた蕎麦が走りぬけ、蕎麦の香りと余韻が残る。 んー、幸せ。

外観 - 一茶庵@元町.横浜

外観 - 一茶庵@元町.横浜

一茶庵

手打ちそば 「横浜元町 一茶庵」:  http://www.issaan.co.jp/motomachi/

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