#1085. 筍と昆布+肝焼き+うな丼@横濱八十八 石川町店.石川町.横浜 - 閉店した鰻の老舗が再び暖簾をあげた。

2013-03-01

横浜・石川町横濱八十八 (よこはまやそはち) 石川町店にて晩飯。

横濱八十八は横浜ではの老舗として知られていたが2001年に閉店。 その店が再び暖簾をあげた。

店内は新しい店独特の清々しい香り。2月23日に開店したと聞いているので、まだ開店一週間目。 自宅の徒歩圏内に鰻屋ができたということは嬉しい限りで、早々に訪問。

筍と昆布 @横濱八十八 石川町店.石川町.横浜

筍と昆布 @横濱八十八 石川町店.石川町.横浜

まず、ビール筍と昆布をオーダー。 の気配を感じる一品。 の上には、刻んだ木の芽がはらりとふられている。 香りが嬉しい。

肝焼き @横濱八十八 石川町店.石川町.横浜

肝焼き @横濱八十八 石川町店.石川町.横浜

続いて、日本酒肝焼きを。 これば裏メニューとのことで、メニューに掲載なし。 鰻の肝をタレで付け焼きした料理。 焼鳥と同様に、鰻の肝を歯で咥え、串をつぃと引く。 外れた鰻の肝を口中に転がし、奥歯で噛み締める。 甘辛いタレと鰻の肝の苦味が広がり至福の感覚。 合いの手に、日本酒をくぃっと呑めば、これもまた至福。

裏メニューということは、多分、いつもあるというわけでは無いんだろうな。 日本酒に合うので、是非、定番化して欲しい。

うな丼 @横濱八十八 石川町店.石川町.横浜

うな丼 @横濱八十八 石川町店.石川町.横浜

筍と昆布肝焼きをつまみにビール日本酒を呑み、最後にメインのうな丼

柔らかなに甘辛いタレの具合が素敵だ。

を箸で切り、タレの染みたご飯と一緒に口中に放り込んで咀嚼すると、ふんわりととろけるようなの食感、甘辛いタレの旨味。 また、ご飯の美味しいこと。うーん、渾然一体とした美味さ。

食後、お茶をいただきながら幸せの余韻に浸る (笑)

僕のようなオッサン世代には、ステーキなどはちょっとしたご馳走という感覚がある。 懐具合と相談しつつ、少し頑張ったからちょっと贅沢しようとか、そんな風に考えるときのご馳走。 横濱八十八石川町店の価格設定は、リーズナブルでそんな感じにちょうど良いと思う。

ただ、現在のようにが高騰する中で、この価格設定とクオリティーを保つのは苦労するだろうな、と想像するのは難しくない。 頑張って欲しいなあ。

外観 - 横濱八十八 石川町店@石川町.横浜

外観 - 横濱八十八 石川町店@石川町.横浜

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