#716. まあ、いいじゃねえか

2006-11-27

昨日は資格試験。自分にご褒美って言葉は大嫌いだけれど、さすがにいささか疲れた自分を癒したい…と言うわけで、行きつけの蕎麦屋で憩う。

牡蠣ざる@利休庵.関内.横浜

鳥わさビールの小瓶。 それから牡蠣ざるをつまみにして、菊正の樽酒をちびちび。 牡蠣ざる牡蠣の入った暖かいつけ汁に、冷たい蕎麦をつけて食べる。 牡蠣はつけ汁でさっと熱を加えたくらいのもので、ほとんど生だ。 こいつを、箸でつまんで、口に放り込む。噛むと、くちゅりというかんじで潰れ、牡蠣の旨みが広がる。 そこへ菊正の樽を、くいっと呑む…幸せだなあ。

牡蠣を食べてしまった後に、つけ汁に蕎麦をつけて手繰る。 つけ汁に溶け出した牡蠣の風味が蕎麦にまた合うのだ。 蕎麦の合いの手に菊正の樽を呑む。贅沢な気分。

資格試験は、あんまりうまく行かなかった。 でも、ようやく気が晴れたような気がする。 まあ、いいじゃねえかと胸の内で呟いてみる。 ゆっくりとを呑みながら。

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