#113. 晩春

1999-05-05

春眠不覚暁
処処聞啼鳥
夜来風雨声
花落知多少

-- 孟浩然, 春暁

春の深い眠りに夜明にも気づくこともないが
其処此処から鳥たちの囀りが聴こえている
昨夜の風と雨を思い出す
花はずいぶんと散っているだろうか

-- 意訳・めりた (正しいか? う~ん), 春のあけぼの

昨夜は豪雨。

これって晩春の詩のはずだけど、晩春っていつ頃を指すんだろう? 日本だと、この時期だと思うんだけど。さしずめ、雨に散る藤の花というところか…。

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