#241. マティーニ@ホーム

1999-10-28

ヒーリイがマーティニを持ち上げてちょっと眺め、一口飲んだ。飲み下してゆっくりと首を振った。
マーティニは絶対に期待を裏切らないよ彼が言った。
私はうなずいた。私の方はアイリッシュ・ウィスキイを何オンスか飲んでいるので感激が多少薄い。
こんなことが言える事柄はそう多くはないよたまには女性だな
ヒーリイがゆっくりとうなずいた。

-- ロバート・B・パーカー著、菊池光訳, 歩く影

昨日の大が嘘のような天気。 暖かな。 こういう良い気候のときは自宅でマティーニ。 このは暑くても寒くても美味しくない。 なに、難しいことはない。 水差しに氷を放り込み、 目分量でジンをドボドボ、ベルモットをドボッ。 ガランガランかき混ぜて、レモンをピールしてできあがり。 さて、水差しからグビリ。 これが美味いんだ。

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