#1692. がんこおやじのバーレィ・ワイン + ウェスト・コースト・ウィート・ワイン @車道タップルーム.馬車道.横浜

2018-03-09

オフィスからの帰宅の途中、桜木町ブルク 13夢枕獏さん原作の映画空海 KU-KAI 美しき王妃の謎を観賞。 久しぶりのドキワク感に、そのまま帰宅するのが惜しく、桜木町から馬車道タップルームまで歩いて、少し飲んでから帰宅することにした。

外観 - 車道タップルーム @馬車道.横浜

外観 - 車道タップルーム @馬車道.横浜

馬車道タップルームは地ビールのブルワリーベアードブルーイングの直営店。 昔は新聞販売店だったはずだが、そこを上手にリフォームした店舗になっている。 程良く古びた感じで、天井がやや高いのが心地良い。

がんこおやじのバーレィ・ワイン (Ganko Oyaji Barley Wine) @車道タップルーム.馬車道.横浜

がんこおやじのバーレィ・ワイン (Ganko Oyaji Barley Wine) @車道タップルーム.馬車道.横浜

口開けの酒にがんこおやじのバーレィ・ワイン (Ganko Oyaji Barley Wine) をオーダー。

バーレィ・ワインワインと名がついているけど、ワインじゃなくてエール (Ale) と呼ばれるビールの一種。 エールの中でもバーレィ・ワインはアルコール度数が高いことで知られていて、がんこおやじのバーレィ・ワインはアルコール度数が 11% もある。 一口飲むと素晴らしいキック。 その後にエールに共通する豪華で複雑な味わいが広がる。 ああ、これは大好きだ。

ウェスト・コースト・ウィート・ワイン (West Coast Wheat Wine) @車道タップルーム.馬車道.横浜

ウェスト・コースト・ウィート・ワイン (West Coast Wheat Wine) @車道タップルーム.馬車道.横浜

2杯目は、気分を変えてウェスト・コースト・ウィート・ワイン (West Coast Wheat Wine) をオーダー。

バーレィ・ワインがバーレイ(大麦)麦芽から作られるのに対して、ウィート・ワインがウィート (小麦) 麦芽から作られる。 さらにバーレィ・ワインは19世紀イギリスの発祥であるのに対して、ウィート・ワインは1980年代アメリカ西海岸の発祥と言う、とても面白い対比になっている。 要するにウィート・ワインバーレィ・ワインの発想を継承しつつ、独自の新しい発想で醸造された新しいスタイルのエールというところだろう。 もちろんバーレィ・ワインのアルコール度数が高いという特徴も継承していて、このウェスト・コースト・ウィート・ワインのアルコール度数は、 10% もある。

小麦麦芽の上品で繊細な味わい。 がんこおやじのバーレィ・ワインに比べると可憐な風味。 しまった、こちらを口開けの酒に持ってくるべきだった(笑)

内観 - 車道タップルーム @馬車道.横浜

内観 - 車道タップルーム @馬車道.横浜

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