#871. [読書メモ] 2012年01月に読んだ本 - デューン・E・ナップ、榊一郎、小栗一夫、川原泉、クラーク・アシュトン・スミス、佐伯泰英、ロイス・マクマスター・ビジョルド、鎌池和馬、ハインリッヒ ・シュリーマン、小松左京。

2012-01-31

今月は12冊。

もっと読みたいんだけど、なんだか時間がない。

「ブランド・マインドセット」 デューン・E・ナップ

ブランド・マインドセット デューンEナップ
企業ブランドの作り方の解説。戦略・戦術の立案・実行は、企業だけでなく一個人のプランド化にも応用できそう。米国における事例は読み物としても興味深い。
2012-01-31

「アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者 (2)」 榊 一郎

アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者 (2) 一郎
アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者最新刊。さすが榊先生。ラノベという手法を取りながら、萌の怜悧な分析、社会的洞察。面白い。物語としては始まったばかりのような気がする。次巻が楽しみ。
2012-01-29

「現場の必須テクニック Webプロデュースの仕事術 - Web制作のワークフローと運用の実際 現場の必須テクニック」 name name

現場の必須テクニック Webプロデュースの仕事術 - Web制作のワークフローと運用の実際 現場の必須テクニック 小栗 一夫
入門的良書。これからウェブを学ぶ人にお勧め。出版が2002年で、ちょっと古いが、網羅的かつ実践的。
2012-01-29

「ラメント - 妖精の騎士に捧げる哀歌」 マギー・スティーフベーター

ラメント - 妖精の騎士に捧げる哀歌 マギースティーフベーター
軽めに読めるロマンティックな小説。妖精は魂を持たない。人を玩弄するだけである。日本的な感覚としては怪異。予測し得ぬもの。
2012-01-29

「コメットさんにも華がある」 川原 泉

コメットさんにも華がある 川原
相変わらず川原先生のギャグは微妙に温 (ぬく) くて良いなあ。登場人物が変人ばかりで、ラブコメと言うには微妙に斜め上なんだが、読後はとて幸せになる
2012-01-26

「ヒュペルボレオス極北神怪譚」 クラーク・アシュトン・スミス

ヒュペルボレオス極北神怪譚 クラークアシュトンスミス
短篇集。クトゥルフ神話系譜幻想譚の古典。妖しくも美しい筆致で描かれる恐怖の物語。
2012-01-22

「東雲ノ空 - 居眠り磐音江戸双紙 (38)」 佐伯 泰英

東雲ノ空 - 居眠り磐音江戸双紙 (38) 佐伯 泰英
居眠り磐音江戸双紙シリーズ、最新刊。磐音たちが江戸に帰ってきた! 喜びに沸く江戸の友人たちとの日常が戻ってくる。老中・田沼意次との本格的な暗闘が始まる前の幕間のような束の間の平穏…
2012-01-18

「死者の短剣 旅路 (下)」 ロイス・マクマスター・ビジョルド

死者の短剣 旅路 (下) ロイスマクマスタービジョルド
死者の短剣シリーズ、最新刊。ボートで河を下る地の民・フォーンと湖の民・ダグ。二人を中心に柔らかな人間関係が漣のように広がってゆく。
2012-01-16

「死者の短剣 旅路 (上)」 ロイス・マクマスター・ビジョルド

死者の短剣 旅路 (上) ロイスマクマスタービジョルド
死者の短剣シリーズ、最新刊。結ばれた地の民・フォーンと湖の民・ダグは旅立つ。世界すべてを支える基礎とは何か。深まる謎。二人に安息の地はあるのか。
2012-01-12

「新約 とある魔術の禁書目録 (3)」 鎌池 和馬

新約 とある魔術の禁書目録 (3) 鎌池 和馬
新約 とある魔術の禁書目録シリーズ、最新刊。ストーリーが一度リセットされた新約シリーズ。相変わらず敵味方が二転三転するが、ようやく撃つべき敵が見えてきたところ?
2012-01-07

「シュリーマン旅行記 清国・日本」 ハインリッヒ・シュリーマン

シュリーマン旅行記 清国・日本 ハインリッヒシュリーマン
あのトロイア遺跡を発掘したシュリーマンは、発掘に先立つ6年前、幕末の日本を訪問していた。シュリーマンの透徹した視点で描かれる日本。読後、日本人はどこで間違ってしまったのか深く考える。
2012-01-04

「完全読本 さよなら小松左京」 name name

完全読本 さよなら小松左京 小松 左京
昨年、他界された小松左京先生の追悼本。日本SF黎明期を支え、現在のSFの沃野を拓いた先生の足跡。改めて偉大さに圧倒される。先生に深い感謝を捧げたい。合掌。
2012-01-03

関連記事

クラーク・アシュトン・スミス
鎌池 和馬
新約 とある魔術の禁書目録

新着記事