#1716. 白飯泥棒!湖南人家の豆豉辣椒蒸排骨 ― 豆豉の旨味と唐辛子の辛味をまとった蒸しスペアリブが旨すぎる @横浜中華街
2026-01-15
横浜中華街・香港路の湖南人家 (こなんじんか) にてランチ。
こちらは中国・湖南省の郷土料理を出す湖南料理 (湖南菜、湘菜) の店。 湖南料理は四川料理と並んで辛さで知られる地方料理で、ここ湖南人家も全体的にしっかり辛い料理が多い。
今回のオーダーは豆豉辣椒蒸排骨 (スペアリブの豆豉・唐辛子蒸し) 。
「排骨」は骨付きの豚肉、「豆豉」は大豆を発酵させて作る中国の発酵食品。 豆豉を使った蒸し排骨は中国料理では比較的ポピュラーで、広東料理の「豉汁蒸排骨」などもよく知られている。
ただし、今回の「豆豉辣椒蒸排骨」は、料理名にも「辣椒」とあるように唐辛子の存在感がしっかりしている。 豆豉の発酵由来の塩気と独特の旨味に、唐辛子のストレートな辛味を重ねるところは、辛味を前面に出す湖南料理らしい。
皿の底には赤みを帯びたタレがたっぷり。 ところどころに豆豉や唐辛子が見え、いかにも味が濃そうな姿をしている。
蒸し上げた排骨は柔らかく、骨の周囲の肉には豆豉と唐辛子の旨辛いタレがしっかり絡んでいる。 炒め物のような油っぽさとは違い、蒸し料理ならではの肉の柔らかさを楽しめる一方、味付けそのものはかなり力強い。
そして、このタレが実に白飯向き。
排骨を食べながら白飯を頬張るのはもちろん、皿に残った豆豉と唐辛子のタレだけでもご飯が進みそうな味わい。 骨付きなので少々食べにくいのだが、骨のまわりの肉をこそげながら食べるのも排骨の楽しみのひとつ。
蒸し料理だからあっさり、とは限らない。
豆豉の濃厚な旨味と唐辛子の辛味をまとった、いかにも湖南料理らしい「白飯泥棒」だった。
- 湖南人家
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