2013-03-29
ほろほろとひとりこぼるゝ桜哉
-- 正岡子規
桜は独りで咲いて、独りで散るものだ。僕らの心情とは無縁に。 でも、ふらふらと桜を探す散歩は終わかと思うと切ない気分。
#108. 春の夜:
1999-04-13 正岡子規春の夜や屏風の陰に物の息 春の光、春風駘蕩。春には、なんとも新しくて命の横溢する気配がある一方、闇に深さがある。冬の闇とは異なる、何とも悩ましげな気配。多分それは、闇に巣食う妖怪たちの気配。彼が言う物の息はソレだ。
#1655. 初詣 @元町厳島神社.元町.横浜:
2018-01-01 原 石鼎ゆめもなく 覚めたる軒の 初日かな 元町にある元町厳島神社に初詣。横浜中華街の自宅から徒歩数分。今年は黒縁眼鏡の巫女sさんがいて、良いことがありそうな予感(笑)
#751. 十六夜:
2008-09-15 松尾芭蕉十六夜はわづかに闇の初め哉 遅い夏季休暇をとって、海辺のホテルに宿泊。海の上には十六夜の月。薄い雲を通して朧に映す。暗さを増した月を眺め、馬齢を重ねた自分を省みる。そんな歳になったのかとも思うのだけれど。
#657. 桜は、いつも不思議だ。:
2005-04-07 松尾芭蕉さまざまのこと思ひ出す桜かな 宵闇の中を帰宅する。途中、桜並木の下で、花の開いている様子に驚く。朝にはまだ蕾(つぼみ)も多かったのに…。不思議な気分で桜を仰ぎ見る。夜の闇の中で花弁の開く気配。そうだ。桜は、いつも不思議だ。
#645. 消えてしまうもの:
2004-12-29 種田山頭火雪をよろこぶ児らにふる雪うつくしき いつの間にか雨が雪に変わって、横浜では初雪。コーヒーを飲みながら窓の外を眺めていると、子供が雪空を見上げている。僕も、少しの間、空を眺める。とめどなく降る雪を。
#631. 初鰹・戻鰹:
2004-05-22 松尾芭蕉鎌倉を生きて出でけむ初鰹 少し雨が強くなった。明日は台風が直撃するというニュースを聞きながら、独り酒を酌む。不思議な気分だ。酒は熱燗だし、肴は鰹のたたき。5月だというのに、季節が裏返って、鰹がまるで戻鰹(もどりがつお)のような気にな...
more 俳句: 16 ...
#1640. 観桜 2017@大岡川.横浜市中区:
2017-04-07 夕暮れどき、桜を眺めながら大岡川(おおおかがわ)沿いをぶらぶらと散歩。暮色、というのだろうか。泣きたくなるような色合い。夜が紗のように降りてくる。
#1336. 観桜 2014@大岡川.横浜市中区:
2014-04-05 能楽 西行桜 詞章憂き世と見るも山と見るも、ただその人の心にあり、非情無心の草木の、花に憂き世の咎(とが)はあらじ
#1095. 本日のお散歩 中華街→元町→元町百段公園→山手公園→港の見える丘公園→元町公園→山下公園→大さん橋→赤レンガ倉庫→新港パーク→さくら通り→桜木町駅→大岡川プロムナード→黄金町駅→大岡川プロムナード→野毛:
2013-03-23 親鸞明日ありと思ふ心の仇桜 夜半に嵐の吹かぬものかは 例年より早い開花宣言。鬱々とした日々が続いているが、少しだけ上向く気分。目覚めた桜たちに挨拶をするため、自宅を出る。横浜中華街の自宅から元町に出て、代官坂を脇の階段を登ると元町百段公園。...
#901. 観桜 2012@大岡川.横浜市中区:
2012-04-08 観桜。お散歩。JR 桜木町駅→大岡川沿い→黄金町→白金橋・Uターン→大岡川沿い→JR 桜木町駅。
#724. 桜の花を傘にして:
2007-04-04 オフィスから出ると雨だった。ジャケットのジッパーを引き上げて、ポケットに手を突っ込み、歩き出す。満開の桜並木の下を。桜の花を傘にして。
more 桜: 25 ...
#1703. 春を感じるご馳走 - 春竹の子と干し椎茸の醤油煮込み + 桜海老と春野菜の土鍋ご飯 山椒風味 @一楽.横浜中華街:
2018-03-26 一品目は、春メニューから春竹の子と干し椎茸の醤油煮込み。これは・・・素食(スゥシー,精進料理)の紅焼烩双冬かな? 紅焼(ホンシャオ)ともちょっと違うような、甘い香りのする焼付け具合が肉厚の干し椎茸とよく合う。これを生椎茸を筍とあわせなかった...
#1651. くらげと蒸し鶏の生春巻き プラムソース添え + 牛スネ肉の冷菜 白酒の香り @一楽.横浜中華街:
2017-05-01 一皿目は、春の季節メニューからくらげと蒸し鶏の生春巻き プラムソース添えをオーダー。一楽は、ときどきこういった変化球みたいな季節料理を出してくる。これはベトナム料理の生春巻きであるゴイ・クオン(Gỏi cuốn)、ネム・クオン(Nem cu...
#1644. 春の食材を堪能 - マコモ竹と春竹の子の強火炒め + 桜エビと地野菜のうす塩炒め @一楽.横浜中華街:
2017-04-13 先日も同じ料理を食べたばかりだけど、どうしても食べたくなってしまい、春の季節メニューからマコモ竹と春竹の子の強火炒めをオーダー。これは干煸春笋だと思う。春筍のしゃりっと食感が楽しくて、いくらでも食べられそう。二皿目も春メニューから桜エビと地...
#1641. 今年も大好きな春メニュー - マコモ竹と春竹の子の強火炒め + 豚スネ肉の冷菜 白酒の香り + 干し海老と春キャベツの春巻@一楽.横浜中華街:
2017-04-08 本日は春の季節メニューからオーダー。春メニューからマコモ竹と春竹の子の強火炒めをオーダー。春になると食べたくなるのが筍。特に一楽のマコモ竹と春竹の子の強火炒めは、ここ数年の楽しみとなっている。マコモ竹と春竹の子の強火炒めは干煸春笋だと思う。...
#1640. 観桜 2017@大岡川.横浜市中区:
2017-04-07 夕暮れどき、桜を眺めながら大岡川(おおおかがわ)沿いをぶらぶらと散歩。暮色、というのだろうか。泣きたくなるような色合い。夜が紗のように降りてくる。
more 春: 63 ...
#1703. 春を感じるご馳走 - 春竹の子と干し椎茸の醤油煮込み + 桜海老と春野菜の土鍋ご飯 山椒風味 @一楽.横浜中華街:
2018-03-26 横浜中華街・中華街大通りの一楽にて晩飯。一品目は、春メニューから春竹の子と干し椎茸の醤油煮込み。これは・・・素食(スゥシー,精進料理)の紅焼烩双冬かな? 紅焼(ホンシャオ)ともちょっと違うような、甘い香りのする焼付け具合が肉厚の干し椎茸とよ...
#1702. 福建料理 (閩菜) の定番麺料理 - 燜麺 (海鮮煮込みそば) @華錦飯店.横浜中華街:
2018-03-25 横浜中華街・市場通りの華錦飯店(かきんはんてん)にて晩飯。こちらは隣の魚屋が経営母体の中華料理店。このため海鮮料理に強いと言われている。また、経営者の出身地が福建とのことで、一般的な中華料理を中心に、福建料理(閩菜)を少し加えたメニュー構成...
#1701. 横浜中華街で中国茶 - 龍井茶 @隆記.横浜中華街:
2018-03-25 オフィスでは、だいたい中国茶を飲んでいる。自分用の中国茶マグ・カップで、茶葉の種類を変えつつ何杯も飲んでいるが、これがコーヒーよりも精神バランスに良い感じで、リラックスして、かつ、集中できる感じ。正念場・修羅場・短時間でいいから集中がほしい...
#1700. アットホームな広東料理店 - 春巻 + 咸蛋蒸肉餅 (塩タマゴと豚肉の蒸し) @龍鳳酒家.横浜中華街:
2018-03-24 横浜中華街・中山路の龍鳳酒家(りゅうほうしゅか)にて晩飯。こちらは家庭的なお店で、広東料理(粤菜)の家庭料理(家郷菜)が得意。一品目はビールの酒肴として春巻をオーダー。中身がしっかりと詰まった春巻は、カリッとかじると熱々の中身が口の中に弾け...
#1699. 横浜・元町で米国式スタンダードな朝食を - ブレックファスト・プレート + 玉子1個追加 @バイ・ミー・スタンド.代官坂.元町.横浜:
2018-03-24 横浜・元町・代官坂のバイ・ミー・スタンド(BUY ME STAND)元町店 にて朝食。ここはユニークかつ美味しいサンドイッチを出す店。朝8時から開店していて、ゴージャスな朝食が食べられるので、朝から開店している飲食店が少ない元町近辺では貴重...