#666. 横浜開港祭当日山下公園氷川丸船上ビアガーデン徒歩十分

2005-06-02

氷川丸船上のビアガーデンから見た横浜開港祭の花火

帰宅してシャワーを浴びて服を着替える。それから歩いて十分の山下公園へ。係留してある氷川丸船上のビアガーデンでジョッキを呷る。気持ちよい夜風に吹かれて、何も考えず漠とした気分。

花火があがる。それを眺めて、更にジョッキを乾す。携帯電話の電源を切り、テーブルの向かいに座って、花火を見ようと首を傾ける君に、僕の隣に椅子を寄せるように勧める。

そうして、二人並んで花火を眺める。それから話をするのだ。まとまりのない、どうでもいいようなことを。花火を眺めて、ビールを乾して、君の傍らで。

君の横顔を眺めながら、まだ話していないことがあるような、そんな気がするのだ。そんなことは無いはずなのだけれど。

花火があがる。やがて、もう少しで、終わる花火が。気持ちよい夜風に吹かれて、どうでもいいことを話し続けている。何も考えず漠とした気分で。

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