#885. [読書メモ] 2012年02月に読んだ本 - 野尻抱介、大石まさる、上田早夕里、マイクル・コナリー、浜田よしかづ、スコット・ウエスターフェルド。

2012-02-29

今月は8冊。

先月よりも減ってる。もっと読みたいのに…

「南極点のピアピア動画」 野尻 抱介

南極点のピアピア動画 野尻 抱介
連作集。ニコニコ動画やボーカロイドなどを今の状況をベースに近未来を描く SF。そう言う素養のある人には、ものすごーく楽しめる作品だと思う。僕もその一人だけど (笑)
2012-02-26

「みずいろパーフェクト」 大石 まさる

みずいろパーフェクト 大石 まさる
再読。ここのところ精神的に辛い状況が続いているので、心休めるために再読。しばし、憂さを忘れ、読後には不思議と気持ちに余裕が出てくる作品。
2012-02-21

「ラ・パティスリー」 上田 早夕里

ラ・パティスリー 上田 早夕里
ショコラティエの勲章の前日譚。より人とスィーツの関わりをに力点をおいて描かれ、とても心に残る。洋菓子店、スィーツ、職人の細やかな描写は素晴らしく、読み始めると止まらない。
2012-02-21

「ショコラティエの勲章」 上田 早夕里

ショコラティエの勲章 上田 早夕里
スィーツ小説。上田先生の SF と違う作品なので驚いた。ショコラティエの職人魂が素晴らしい。スィーツの描写も絶妙で、甘いモノが苦手な僕ですら思わず喉が鳴る。
2012-02-21

「真鍮の評決 - リンカーン弁護士 (下)」 マイクル・コナリー

真鍮の評決 - リンカーン弁護士 (下) マイクルコナリー
リンカーン弁護士シリーズ2作目。さすがにコナリー。いぶし銀のような作品。完全ならざる法と正義。信念と矜持が主人公を支える。カタルシスは無いが、読後に静かか満足と喜びを感じる。
2012-02-21

「真鍮の評決-リンカーン弁護士 (上)」 マイクル・コナリー

真鍮の評決-リンカーン弁護士 (上) マイクルコナリー
リンカーン弁護士シリーズ2作目。ハリー・ボッシュが登場するシリーズクロスオーバー作。人はみな嘘をつくという書き出しがかっこいい。正義とは何か、真実とは何か。
2012-02-11

「つぐもも (7)」 浜田 よしかづ

つぐもも (7) 浜田 よしかづ
つぐもも最新刊。きれいな絵、エロかわいい女性キャラ、迫力ある戦闘シーン。何度も読み返す価値あり (笑)
2012-02-11

「リヴァイアサン - クジラと蒸気機関」 スコット・ウエスターフェルド

リヴァイアサン - クジラと蒸気機関 スコットウエスターフェルド
極上のオルタネートヒストリー、スチームパンク。第一次世界大戦前夜の欧州各列強は、我々の現在より進んだ遺伝子工学と機械工学に基づき、覇権を争っていた。
2012-02-09

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