#641. 暗黒書庫 II

2004-10-03

横浜の自宅アパートで待っていると、業者の作業員が書棚を運び込み、次々と本のダンボールが搬入される。1 箱, 2 箱 … 30 箱あたりから、勘定するのはあきらめた(苦笑)。

ところが開梱しながらの作業員の様子がおかしい。


              ここと写真が合わない
              この(箱の)番号だと入らないぞ
            

というようなかんじである。

業者の見積もりの際の説明では、

  1. 本棚にガムテープで番号を貼りつける

  2. それを本と一緒にポラロイド写真にとる

  3. ダンボールに本棚と同じ番号をつけて本を梱包する

開梱は、その本棚と箱の番号を照らし合わせて入れて行くので、引越し前後で同じように本棚に本が納まる…ということだったのだが、書棚の番号にあわせて箱の本を入れてゆくと、入りきらないらしい。どうも前日の梱包がいい加減だったよう。

しばらくすると、リーダー格の作業員がいきなり尋ねてくる。


              すいません。本棚の番号と箱の番号があってないみたいで…入らないんですよ
              ふーん
              それで、申し訳ないんですけど…
              何とかなるの?
              いえ、ちょっと…
              あーあ、わかった。本棚に入るように塩梅してよ
              すいません  m(__)m なるべく写真に合うように見ながら詰めますから
            

大丈夫かね、この業者。

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