1999-09-01
今日は死ぬのにもってこいの日だ。
生きているすべてのものが、わたしと呼吸を合わせている。
すべての声が、わたしの中で合唱している。
すべての美が、わたしの目の中で休もうとしてやって来た。
あらゆる悪い考えは、わたしから立去っていった。
今日は死ぬのにもってこいの日だ。-- ナンシー・ウッド著, 金関寿夫訳, 今日は死ぬのにもってこいの日
死は、理不尽に、突然に訪れることもあるだろう。選ぶことはできない。だけれど、できれば (できればだ) 覚悟をして死にたいと思うのだ。
#739. ぼくたちは働かなければならない:
2007-12-23 田村 隆一,頬を薔薇色に輝かせて ニューヨークの六日間神は たった六日間で ぼくらの世界を創ってしまったというのだから居心地の悪いのも無理はない おまけに気まぐれで神経質な神は 七日目にその手を休めてしまったのだから かわりにぼくたちは働か...
#668. あじさゐ夜:
2005-06-22 萩原朔太郎,こころこころをば なににたとへん こころは あじさゐの花 ももいろに咲く日はあれど うすむらさきの思ひ出ばかりはせんなくて 梅雨のじっとりと湿った夜。ひどく疲れた気分で薄暗い道を歩く。薄膜のようなものが自分の感覚の上を覆っている...
#654. 春宵一刻値千金:
2005-03-18 この言葉を日本の諺(ことわざ)のように思っている人もいるようだが、中国の宋代の詩人・蘇東坡(そとうは)の詩の一節だ。春宵一刻値千金の後は、次のように続く。蘇東坡,春宵春宵一刻値千金(しゅんしょういっこくあたいせんきん)花有清香月有陰(はなに...
#614. 秋刀魚をくふ:
2003-09-23 佐藤春夫,秋刀魚の歌あはれ 秋風よ 情あらば伝えてよ ----男ありて 今日の夕餉に ひとり さんまを食ひて 思ひにふける と。居酒屋で秋刀魚(サンマ)を頼む。秋刀魚を食べるとき、何となくキレイに食べつくすことが挑戦のような気持ちになる。右...
#423. 雪の夜、部屋に独り居て:
2001-01-20 中原中也,雪の賦雪が降るとこのわたくしには、人生が、かなしくもうつくしいものに---- 憂愁にみちたものに、思へるのであつた。今年はいつもの年より雪が降るのだろうか…そんな、ことを考えながら、窓の外、夜の向こうの雪を見ている。冷え切った部屋...
more 詩人: 13 ...
#1703. 春を感じるご馳走 - 春竹の子と干し椎茸の醤油煮込み + 桜海老と春野菜の土鍋ご飯 山椒風味 @一楽.横浜中華街:
2018-03-26 横浜中華街・中華街大通りの一楽にて晩飯。一品目は、春メニューから春竹の子と干し椎茸の醤油煮込み。これは・・・素食(スゥシー,精進料理)の紅焼烩双冬かな? 紅焼(ホンシャオ)ともちょっと違うような、甘い香りのする焼付け具合が肉厚の干し椎茸とよ...
#1702. 福建料理 (閩菜) の定番麺料理 - 燜麺 (海鮮煮込みそば) @華錦飯店.横浜中華街:
2018-03-25 横浜中華街・市場通りの華錦飯店(かきんはんてん)にて晩飯。こちらは隣の魚屋が経営母体の中華料理店。このため海鮮料理に強いと言われている。また、経営者の出身地が福建とのことで、一般的な中華料理を中心に、福建料理(閩菜)を少し加えたメニュー構成...
#1701. 横浜中華街で中国茶 - 龍井茶 @隆記.横浜中華街:
2018-03-25 オフィスでは、だいたい中国茶を飲んでいる。自分用の中国茶マグ・カップで、茶葉の種類を変えつつ何杯も飲んでいるが、これがコーヒーよりも精神バランスに良い感じで、リラックスして、かつ、集中できる感じ。正念場・修羅場・短時間でいいから集中がほしい...
#1700. アットホームな広東料理店 - 春巻 + 咸蛋蒸肉餅 (塩タマゴと豚肉の蒸し) @龍鳳酒家.横浜中華街:
2018-03-24 横浜中華街・中山路の龍鳳酒家(りゅうほうしゅか)にて晩飯。こちらは家庭的なお店で、広東料理(粤菜)の家庭料理(家郷菜)が得意。一品目はビールの酒肴として春巻をオーダー。中身がしっかりと詰まった春巻は、カリッとかじると熱々の中身が口の中に弾け...
#1699. 横浜・元町で米国式スタンダードな朝食を - ブレックファスト・プレート + 玉子1個追加 @バイ・ミー・スタンド.代官坂.元町.横浜:
2018-03-24 横浜・元町・代官坂のバイ・ミー・スタンド(BUY ME STAND)元町店 にて朝食。ここはユニークかつ美味しいサンドイッチを出す店。朝8時から開店していて、ゴージャスな朝食が食べられるので、朝から開店している飲食店が少ない元町近辺では貴重...