#513. 単なる経験則 V

2002-03-11

愛用しているノート PC であるソニーの VAIO PCG-C1XEの調子が悪い。使っているといきなりブルースクリーンが出たり、リブートしたりする。しばらく原因がわからずにいたのだけれど、どうも増設したメモリーの 64MB を認識しなくなっているらしい。 BIOS 画面でチェックすると 128MB のハズが 64MB になっている。「1.メモリとの接触不良 2.メモリが壊れた 3. BIOS がいかれた」のどれかだろう。しょうがないので修理センター行きである。

一週間後、ソニーの修理センターから電話が入る。


              「修理のお見積もりの件ですが」
              「はい」
              「メモリ部分の接触不良が原因でして、マザーボードの交換になります」
              「はい (すごく嫌な予感)」
              「それと、ハードディスクにも障害があり、こちらも交換になります」
              「はい(ものすごく嫌な予感)」
              「お見積もり金額は 7 万 3 千円になります」
              「ななまんさんぜんえん！わはは (冷汗がツツツー) …検討します。」
            

電話を切ると、思わず嘆息。マザーボードとハードディスク交換では残るのは外装と液晶パネルぐらいだ。

既に C1XE の修理には 52,400 円ほどつぎ込んでいるので、今度修理費を投じると合計 125,400 円也…。20 万円ちょいの本体価格に対して修理費にしてはちょっと高すぎ。さて、どうしよう。

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