#292. 帰りそびれて

2000-01-29

帰りそびれて、夜の橋の上から暗い川面を眺めている。始発にはまだ時間があり、どこかの酒場で時間を潰すか、タクシーを捕まえるか、どちらがいいかを考えている。街灯を映す暗い川面をぼんやり眺めながら。

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