#31. ジャズ日和

1998-10-12

10月 10 日・11 日の二日間、横濱 JAZZ プロムナードに行ってきた。横濱 JAZZ プロムナードは、いわゆるジャズ・フェスティバルで、関内を中心とする横浜市内の各会場で、ジャズ・プレイヤーによるセッションが行われるものだ。会場は、ランドマークタワー、赤レンガ倉庫、開港記念館、ゲーテ座、その他の観光スポットと、市内に数多く点在するジャズ・ライブハウスで行われる。この手のフェステイバルとしては、とんでもなく「広く」て「長い」。

参加者は、チケットと交換に、どの会場へもフリーパスで入場できるバッチと、会場のタイムテーブル、マップを渡される。このタイムテーブルとマップを参考にしながら、各会場を渡り歩くことになる。それぞれの会場はそれほど離れていない (歩いていけたり、バスを使っても 10 分程度) なので、横濱の街を散策しながらゆっくりとジャズを楽しめば良いということになっている。

が、(僕を含めて) 多くのジャズ・ファンの場合、そう優雅なことにはならなかったりする (^^; 1 ステージでも多く観ようと思って、各会場を飛び回るハメになるんだな、これが。つまり、はっきり言って、体力勝負のものすごいことになる。二日間にわたり、延べ 18 時間以上、 11 ステージを観てきたわけだが、これはハンパではない。ノって、騒いで、踊って、泣いて…気がつけば、頭の回路はショートしかけているようなアンバイである。身体もすっかりボロボロ。喉は痛いし、膝はうまく動かない。考えてみれば 10月 8 日のベイスターズ優勝から 3 日間、ろくに休みもせずに過ごしているわけだ。いいかげんトシくっている僕の身体が、限界まできているような軋み音をあげたって、不思議じゃない…。さて、今週一週間、倒れずに仕事を乗り切れるだろうか?

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