#27. 都会生活で一番コストがかかるもの

1998-10-08

多分、居住空間でしょう。僕の場合は、ほとんどが書籍に食い潰されている。高い書籍コストだ (^^;

インプレスの INTERNET Watch を読んでいたら シャープ、電子ブックで提携、インターネット経由の出版インフラを開発 という記事を発見。「電子出版事業で米 NuvoMedia 社と提携することを発表した。ハンドヘルド型の電子ブック端末と、欧米での電子書籍コンテンツのインターネット経由の配信インフラを構築していく」ってことだ。う～ん。この手の話しは以前からあったけど、いつまでたっても現実化されない。ああ、何とかしてほしい。

今のアパートの部屋容量のかなりのパーセンテージが、溢れる書籍に食い潰されているんで、電子ブックなんかが現実化すると、本当に助かるんだけどなぁ。

引っ越すたびに、書籍の大部分は実家へ送って、新しい部屋は書籍ゼロからスタートする。けれど、 2-3 年もすると、オーバーフロー気味になってしまう。

最近はようやく学習して、雑誌関係は定期的に処分してるんだけど、僕がファンになる作家とかライターとかマンガ家とかって、すごくマイナーなヒトが多いもんで、ほとんどに本やコミックにならないため、雑誌のまま取っておかないと、二度と読めないことが多い。捨てられないんだよなー、いやホント。

平積みした雑誌が、何かに拍子に雪崩をおこし、富士山のような広大な裾野を形成しているのを見ながら、「こいつをどうしようか」と考えつつ、既に一週間以上経過している、今日このごろである。

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