とりあえず、 DocBook 形式の xml ファイルから HTML ファイルを作成してみます。
DocBook 形式の詳細な説明は後述するとして、ここではテスト用に、以下のような helloworld.xml を作成します。
helloworld.xml
:
<?xml version="1.0" encoding="utf-8" standalone="no" ?> <!DOCTYPE book PUBLIC "-//OASIS//DTD DocBook XML V4.2//EN" "http://www.oasis-open.org/docbook/xml/4.2/docbookx.dtd"> <book lang="ja"> <title>book: ハロー ワールド!</title> <chapter> <title>chapter: ハロー ワールド!</title> <section> <title>section: ハロー ワールド!</title> <para>para: ハロー ワールド!</para> </section> </chapter> </book>
日本語を使う場合は、以下の 2 点が必要です。
book に lang="ja" が必要。
ファイルを utf-8 で作成する場合は、?xml ... に encoding="utf-8" は省略できるが、それ以外の場合は、encoding="..." が必要。
さらに、以下のようなファイルも作成します。
docbook-html.xsl
:
<xsl:stylesheet xmlns:xsl="http://www.w3.org/1999/XSL/Transform" version='1.0'> <xsl:import href="/usr/share/docbook-xsl/html/docbook.xsl"/> <xsl:output method="html" encoding="Shift_JIS" indent="yes"/> </xsl:stylesheet>
Cygwin では /usr/share/docbook-xsl/html/docbook.xsl に DocBook を HTML に変換するための XSL が用意されていますが、デフォルト・エンコーディングが iso-8859-1 となっています。このまま利用すると、日本語がエンコードされませんので、docbook.xsl をインポートした後、エンコード部分をオーバーライドする (=書き換える) ようにします。
このインポートとオーバーラードの方法は、 XSL を利用する際の一般的方法です。
docbook-html.xsl
は、どこに保存しておいてもかまいません。今回は、カレントと同一ディレクトリに置いて説明しますが、再利用することになりますので、適当なディレクトリへ保存するようにしてください。
$ xsltproc -o helloworld.html ./docbook-html.xsl helloworld.xml
または
$ xsltproc ./docbook-html.xsl helloworld.xml helloworld.html
以上で、できあがったファイル helloworld.html が以下のものです。
DocBook と xsltproc を使用して、セクション単位で HTML を分割して作成することもできます。
以下のようなファイルを用意します。
docbook-html-chunk.xsl
<xsl:stylesheet xmlns:xsl="http://www.w3.org/1999/XSL/Transform" version='1.0' <xsl:import href="/usr/share/docbook-xsl/html/docbook.xsl"/> <xsl:output method="html" encoding="Shift_JIS" indent="yes"/> </xsl:stylesheet>
以下のように実行します。
$ xsltproc ./docbook-html-chunk.xsl helloworld.xml Writing ch01.html for chapter Writing index.html for book
index.html
:
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