#6. 画像に枠線を付けてスマートに

2003-04-20

Adobe Photoshop を使って、画像に簡単に枠線を付けるテクニックを説明します。他の画像アプリケーションでも実現可能なテクニックです。

ウェブで画像、特に写真を使用すると、縁(ふち)の部分がボケたような感じになって、イマイッコよくありません。

で、その場合、1 から数ピクセルぐらいの濃い色の枠線をつけてやると良いです。

流行のドロップ・シャドウを付けるスタイルも、枠線をつけてからのドロップ・シャドウの方が、締まってきれいに見えます。

 

これが…

 

こうなります。

それでこうなります。

でも、いざ枠線を付けようすると、結構、これが面倒なんですよね?。

で、ここでは、Windows 版 の Photoshop 7.0 を使って、簡単に枠線を付けるテクニックを説明します。確認はしていませんが、 Photoshop Elements 2 でもような手順で作成できると思います。また、 レイヤーがつかえるフォト・レタッチ・ソフトウェアだったら、 Photoshop でなくても同じような発想で枠線を作ることができる はずなので、参考にしてみてください。ここで説明する作業は、ほとんど キーボードでのショートカット で行えるので、慣れればほんの数秒できるようになります。

さて、枠線を付けるが面倒に思えるのは、加工する 画像の上に枠線を描こうとする からです。発想を変えてみましょう。実際の画像のキャンバスサイズを枠線の分だけ広げ、その下に一枚レイヤーを作成し、塗りつぶせば良いのです。つまり、画像に対して、 ちょっとだけはみ出している部分が枠線 になるということです。

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