#5. 「改行」を削除して何バイトかをケチろう

2002-11-22

Perl を使って HTML から簡単に「改行」を削除する方法を説明します。

ごめんなさい m(__)m 今回は、Unix や Linux が多少わかっている人向けの解説になります。

さて、最近はインターネットもだんだんとブロードバンドに移行してきているので、多少、ウェブ・ページのサイズが大きくても、大丈夫になってきています。それでも、やっぱり、できるだけサイズを小さくしていておく配慮は必要でしょう。特に i-mode などの携帯電話用のウェブ・ページであれば 1 バイトでも小さくしておきたいところです。

で、ここでやっておきたいことは「改行」の削除。

ウェブ・ページ製作の段階では HTML を理解しやすくするために、改行を入れていますが、これは HTML の仕様上、必要というわけではありません。製作完了後には、「改行」を削除して、何バイトかを節約するようにします。

たとえば…・

 <!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN">
<html lang="ja">
<head>
<meta http-equiv="content-type" content="text/html;charset=Shift_JIS"/>
<meta name="CHTML" content="yes"/>
<title>夜の翼 - My heart is not digital./MOBILE</title>
</head>
<body>
夜の翼<br>
MY HEART IS<br>
NOT DIGITAL.<br>
＝＝＝＝＝＝＝<br>
横浜発コラム系<br>
デジタルエンタメ<br>
＝＝＝＝＝＝＝<br>
<a href="mini.html">メルマガ発行！</a>
...

をとあるのを…

<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN"><html lang="ja"><head><meta http-equiv="content-type" content="text/html;charset=Shift_JIS"/><meta name="CHTML" content="yes"/><title>夜の翼 - My heart is not digital./MOBILE</title></head><body>夜の翼<br>MY HEART IS<br>NOT DIGITAL.<br>＝＝＝＝＝＝＝<br>横浜発コラム系<br>デジタルエンタメ<br>＝＝＝＝＝＝＝<br><a href="mini.html">メルマガ発行！</a>...

と一行にすれば、改行分だけサイズが小さくなるわけです。ブラウザでは、どちらも同じように表示されます。

しかし、テキスト・エディターでちまちま改行を削除するのは面倒です。ファイル数が多い時には、その時間も馬鹿になりません。それに、改行を削除して、一行につながったままでは、後で修正する必要があった場合、とても面倒なことになります。 HTML コードを見やすくするために、もう一度、改行を挿入して、元の状態に戻したりとか…。

オリジナルのウェブ・ページを残しておいて、まとめて「改行」を削除できたら楽ですよね?

ではその方法を。

#5. 「改行」を削除して何バイトかをケチろう

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