#518. どこでもコンピュータァァァ

2002-03-27

コンピュータ業界では ユビキタスという言葉が流行している。ラテン語で、遍在 = いたるところに存在するの意味で、インターネットなどのネットワークにいつでもどこからでもアクセスできる環境を指すのだが…あんまり、用語がしっくりしていないような気がしていた。

ところが、最近、東野司さんの小説青の妖精-よろず電脳調査局ページ 11(近未来を舞台にするコンピュータをテーマにした SF 小説)を読んだ。この本のあとがきに 『どこでもコンピュータァァァ』((C)東野司)というコトバが出てきて、大笑い。これ、これ。これです。そーかユビキタスって、この『どこでもコンピュータァァァ』って意味なんだー。すばらしー。

しかし、その後、困ったことが…ユビキタスという用語をウェブや雑誌で読むたびに、頭の中にドラエモンの声でどこでもコンピュータァァァが聞こえてしまう (^^;

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