#1082. 春を待つ夜

2013-02-24


寝台の不機嫌な女神が冷たい足先を身体に押し付けて温かいと喜ぶ愛らしい顔を眺める幸せ
意味もなく脈絡なく同衾という言葉が理解できる夜だから此処にある幸せは誰にも渡さない
くすぐるような髪の毛の柔らかな気配と溶けるようにすりよる感触に抱きしめると抱きしめられるの円環が緩やかにループする

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