#127. 無印良品的製品戦略

1999-06-01

川崎・ 西武 の 無印良品 で、良いカタチの黒麻のシャツを見つける。シャツ、パンツの類いはいつも二枚買うので、もう一枚探すが、棚に見当たらない。店員に頼んで調べてもらうと「すいません。このシャツは、本部から各店へ各サイズ三枚づつ配られるやつで、これが最後なんです」とのこと。あんまりにも数が少ないので「後から入荷しないんですか?」と確認してしまった。「えー、本部で計画した枚数より売れた場合は、追加生産することもあるんですが…。ここ (とプライスタグの右下隅を指し) の "ST" っていうのが、そのマークなんです」だってさ。商品の売れ行きをチェックするためのサンプル商品みたいなものらしい。

そういや、無印良品でよく黒いシャツを買うけど、全く同じ商品に当たることって、あんまりないや。型や材質が違ったりするし。材質が似ているから、定番ばっかり置いているように思えるけど、結構リサーチで、商品の入れ替えをしているんだな…。

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