#1683. 叉焼 + 瑶柱腊肉煲仔飯 (貝柱と干し豚バラ肉釜飯) @南粤美食.横浜中華街

2018-02-02

横浜中華街開港道南粤美食 (なんえつびしょく) にて晩飯。

まず、叉焼をオーダー。 これでビールをやっつける。

南粤美食叉焼は味が濃ゆいので、ビールによく合う。

瑶柱腊肉煲仔飯 (貝柱と干し豚バラ肉釜飯) @南粤美食.横浜中華街

瑶柱腊肉煲仔飯 (貝柱と干し豚バラ肉釜飯) @南粤美食.横浜中華街

そうこうしているうちに、叉焼と同時にオーダーしていた瑶柱腊肉煲仔飯 (貝柱と干し豚バラ肉釜飯) が炊きあがる。

煲仔飯 (ボウチャイファン) は、煲仔 (土鍋) で炊いたご飯料理のカテゴリーで、食材によっていろいろとバリエーションがある。

この瑶柱腊肉煲仔飯は、瑶柱 (貝柱)、腊肉 (ラーロウ, 干肉) が食材となる。 腊肉の腊は臘、つまり陰暦12月。 転じてこの時期に乾燥した大気でヒモに吊るして風乾した魚・豚肉・腸詰・鶏肉などの干物薫製を指す。 広東料理 (粤菜) ではポピュラーな食材だが、横浜中華街ではあまり出す店が少ない。

腊肉には旨味が凝縮されていて、これを土鍋で炊き込むことで、ほど良く米に味わいがまわる。 土鍋の蓋をとると、炊き込んだご飯のふんわりとした蒸気が舞い上がり、鼻腔をくすぐる。

瑶柱腊肉煲仔飯 (貝柱と干し豚バラ肉釜飯) @南粤美食.横浜中華街

瑶柱腊肉煲仔飯 (貝柱と干し豚バラ肉釜飯) @南粤美食.横浜中華街

煲仔飯は、よくかき混ぜるのが食べるときのお約束。 土鍋に張り付いているオコゲも、掻き取ってよく混ぜる。 ここが美味しい。

かき混ぜたご飯を、勢いをつけてワシワシと食す。 南粤美食煲仔飯は、相変わらず美味しい。 全体的に瑶柱が味をまとめ、 腊肉を噛みしめるとじんわり旨味がしみ出す。

先日の温泉旅行で深い疲労から復活した感じもあったけど、一週間も保たずにドロドロの疲労状態。 少し酒を飲みたい気分だったけど、疲れているときに深酒するとロクなことが無いので、ビールだけにとどめてそのまま帰宅。

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