#1609. 菜の花の湯引き 香港風 + ハマグリの蒸し物 茶碗蒸し仕立て + 豚バラ肉のとろとろ黒酢すぶた @一楽.横浜中華街

2016-04-16

横浜中華街中華街大通り一楽 (いちらく) にて晩飯。

菜の花の湯引き 香港風 @一楽.横浜中華街

菜の花の湯引き 香港風 @一楽.横浜中華街

メニューから菜の花の湯引きをオーダー。

これは白灼生菜 (バイズオシェンツァイ) と同じ系統の料理かな。

中華料理には白灼 (バイズオ) という調理法がある。 これは日本で言うと湯引きと呼ばれる調理法に近く、食材を熱湯にさっとくぐらせる。 白灼の食材は、魚介類、モツ類の他に、レタスなども使う。 レタスを使ったものが白灼生菜だ。 菜の花の湯引き菜の花を食材にしているが、これは珍しいな。 白灼なのに、菜の花には苦味がほとんど無くて、どうやっているんだろう?

ハマグリの蒸し物 茶碗蒸し仕立て @一楽.横浜中華街

ハマグリの蒸し物 茶碗蒸し仕立て @一楽.横浜中華街

二皿目も、メニューからハマグリの蒸し物 茶碗蒸し仕立てをオーダー。

これは蛤仔蒸滑蛋かな? 中華料理の蒸滑蛋は、日本の茶碗蒸しと同じような調理法で、溶き玉子に出し汁 (スープ) を加えて蒸し上げ固めた料理。 魚介類を具材にすることが多けど、やっぱり貝類が一番美味しいかなあ。 ハマグリの蒸し物 茶碗蒸し仕立ては、蒸滑蛋の上に旬の肉厚な蛤を配して、をメイン・ディッシュ、蒸滑蛋がソースのようで、非常に上品で美しいアレンジ。 全体に日本人好みの薄味に仕上げられていて、これはドイツ・ワインアウスレーゼなんかが合いそう。

豚バラ肉のとろとろ黒酢すぶた @一楽.横浜中華街

豚バラ肉のとろとろ黒酢すぶた @一楽.横浜中華街

三皿目には、グランド・メニューからガツンと豚バラ肉のとろとろ黒酢すぶたをオーダー。

以前、鎮江香醋 (ちんこうこうさく, ちんこうこうず) を使った鎮江炸肉排骨という料理を食べたことがあるけど、それに近いかな。

豚バラ肉の濃厚な脂が黒酢の爽やかな酸味が良いバランス。 日本人が大好きな酢豚だけど、個人的には、どうもご飯のおかず的な位置づけが今ひとつ気に入らなかった。 けれど豚バラ肉のとろとろ黒酢すぶたはリッチな味わいで、メイン・ディッシュとして十分に堪能できる味わいで気に入っている。

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