#1590. 冬メニューの競演 - 自家製大根もち+エビと台湾豆苗の強火炒め+自家製干し肉と広東白菜の強火炒め@一楽.横浜中華街

2015-12-27

横浜中華街中華街大通り一楽 (いちらく) にて晩飯。

自家製大根もち @一楽.横浜中華街 - 冬の季節メニュー

自家製大根もち @一楽.横浜中華街 - の季節メニュー

前菜代わりにの季節メニューから自家製大根もちをオーダー。

中華料理では飲茶メニューで良く見かける蘿蔔糕 (大根もち) は、中華圏の春節 (旧正月) メニューでもある。 なので、イメージとしてはの料理。

エビと台湾豆苗の強火炒め @一楽.横浜中華街 - 冬の季節メニュー

エビと台湾豆苗の強火炒め @一楽.横浜中華街 - の季節メニュー

二皿目にはエビと台湾豆苗の強火炒めをオーダー。

日本で豆苗と言うと水耕栽培のスプラウトで柔らかくクセがないが、台湾豆苗はエンドウ豆の若い蔓先と葉を摘んだものでまるっきり別物と思った方が良い。 食べると台湾豆苗のしっかりとした歯ごたえと青々した味わいが楽しい。 大地のどっしりとした味わい。

自家製干し肉と広東白菜の強火炒め @一楽.横浜中華街 - 冬の季節メニュー

自家製干し肉と広東白菜の強火炒め @一楽.横浜中華街 - の季節メニュー

三皿目は自家製干し肉と広東白菜の強火炒めをオーダー。

自家製干し肉とは、腊肉 (ラーロウ) と言う広東風の干し肉だと思う。

は旧暦の十二月の意。 この時期の乾燥した寒期で作られる干し肉を指して腊肉と言う。 冷蔵庫などが無い時代のの保存食での味覚である。 腊肉は、日本人には知名度が低いこともあって、横浜中華街でもあまり出す店は無いと思う。

腊肉はそのままではカチコチで、そのまま食べるものではなく、お湯などで戻して調理するのが一般的である。 自家製干し肉と広東白菜の強火炒めは、腊肉の塩味と旨味が溶け出して広東白菜と良い塩梅。 腊肉としてはソフトな歯ごたえで、全体に上品な味わい。

関連記事

新着記事