#1571. 横浜地元グルマン御用達・ガッツリ肉系ブラッセリ - 生牡蠣+豚肉のリエット+自家製バケットと発酵バター+45日熟成牛リブロース@ロティスリー・アルティザン.馬車道.横浜

2015-10-30

横浜市中区太田町のロティスリー・アルティザンにて晩飯。

ロティスリー・アルティザンは、素敵に美味しい肉が食べられるガッツリ系ブラッセリ。 文句なしに素晴らしい味とコスパで、2014年2月開店以来、すっかり横浜地元グルマン御用達となった感があり、最近は予約が難しくなってきている。

前菜に生牡蠣ワンピースをオーダー。 口中にするりと流し込み、滑らかな舌触りと鼻孔に抜ける海の香りを堪能し、ぷちりと咀嚼。 小爆発とともにぱぁあっと濃厚な味が広がり、うっとりとしてしまう。 素晴らしい食事の口開け。

豚肉のリエット @ロティスリー・アルティザン.馬車道.横浜

豚肉のリエット @ロティスリー・アルティザン.馬車道.横浜

続いて豚肉のリエット

以前、本店にあたる元町のブラッスリー・アルティザンシャルキュトリーの盛り合わせをオーダーしたときに、豚肉のリエットが素晴らしかったので、このロティスリー・アルティザンでもオーダーしてみた。 いやあ、こちらも美味しい。 脂の舌触りは滑らかで、口中の体温でほのかに甘味を感じさせながらとろけてゆき、豚肉の旨味がねっとりと口全体にまとわりつく感じ。

自家製バケットと発酵バター @ロティスリー・アルティザン.馬車道.横浜

自家製バケットと発酵バター @ロティスリー・アルティザン.馬車道.横浜

当然、自家製バケットと発酵バターもオーダーして、豚肉のリエットを山盛り乗っけてガツガツと食す。 バケット外側のバリバリとした固さと、内側のふんわり、もっちりした食感、それに濃厚な豚肉のリエットが渾然となって、これは幸せ。 合いの手にバケットと発酵バターで食べると、別のベクトルで味覚がリセットされて、これもまたよろしい。

45日熟成牛リブロース @ロティスリー・アルティザン.馬車道.横浜

45日熟成牛リブロース @ロティスリー・アルティザン.馬車道.横浜

メインはお楽しみの45日熟成牛リブロースをオーダー。 すっかり世間でブームになってしまった熟成肉 (ドライ・エイジング・ビーフ) だが、流石に45日の長期熟成となると、出せるお店も限られるのでは無いかと思う。 お店により熟成ノウハウがありそうで、ロティスリー・アルティザンの熟成肉は、特に旨味が強いように思う。

45日熟成牛リブロース @ロティスリー・アルティザン.馬車道.横浜

45日熟成牛リブロース @ロティスリー・アルティザン.馬車道.横浜

45日熟成牛リブロースの焼き加減が絶妙で、表面の褐色の雄々しい焼色に対して、肉の切り口から覗くピンクの肉色が艶めかしい。 牛肉はサシや柔らかさが命と言う人も居るけど、僕としてはこういった赤身の旨味が締まった肉の方が好ましい。

ひとあたり食事が終わり、たっぷりと食べたせいで気だるい気分。 一方で、肉がエネルギーに変わってゆくようなブンブンする高揚感も感じる。 不思議にアンバランスな気分をなだめるために、食後酒にウィスキーを一杯。

ロティスリー・アルティザン

rotisserie Artisan:  http://rotisserie.artisan-yokohama.com/

ロティスリー アルティザン | Facebook:  https://www.facebook.com/rotisserieArtisan

ロティスリー・アルティザン

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