#1494. 蚕豆+焼鳥@鳥伊勢関内店.関内.横浜 - 居心地が良いカウンター

2015-04-25

横浜・関内鳥伊勢関内店で晩酌。

突き出し @鳥伊勢関内店.関内.横浜

突き出し @鳥伊勢関内店.関内.横浜

鳥伊勢は、関内本店、桜木町店、関内店の三店舗があるが、僕は関内店が一番気に入っている。

気に入っている理由は、カウンターの造り。

白木のカウンターが焼き場を囲んでいて、さらに、焼き場が一段低くなっているので、カウンターから焼いているところがよく見える。 これがとても気持ちが良い。 昔風の居酒屋によくあった造りだけど、最近は、とんと見かけなくなってしまった。

焼き場が全く見えなかったり、高い目線にあったりする店が多いけど、あれはあまり好きではない。 やっぱり、焼きあがっていく焼鳥を眺めながら、ゆっくりと酒を飲むのがとても楽しい。 今風の言葉で言うとライブなシズル感かな? (笑)

蚕豆 @鳥伊勢関内店.関内.横浜

蚕豆 @鳥伊勢関内店.関内.横浜

焼鳥の前に蚕豆をオーダー。 茹で上げた蚕豆に塩をふってあるところを手にとり、あっちちと呟きながら、指先で剥いて食べると、これがホクホクとした食感と自然の甘さ。 ふうっと気が抜けるような幸せな気分。

いかだ + 椎茸 + ささみ @鳥伊勢関内店.関内.横浜

いかだ + 椎茸 + ささみ @鳥伊勢関内店.関内.横浜

とりあえずいかだ椎茸ささみをオーダー。

焼鳥好きは、だいたい自分なりのオーダーの方法を持っていると思う。 僕の好きなのは、味のあっさりしたものから、脂が多いもの、濃い目味付けのものという順番でのオーダー。 この店だと最初は野菜類とささみを頼むことが多い。

いかだ長葱の白いところを串に刺して、筏に見立ててたもの。 葱を齧るとトロリとして甘く、思わず笑みが溢れる。

ささみ山葵がフレッシュで、齧り付くとツーンと鼻に抜け、ささみの旨さが引き立つ。

熱燗 @鳥伊勢関内店.関内.横浜

熱燗 @鳥伊勢関内店.関内.横浜

ここで熱燗をオーダー。 この店では店員さんが熱燗を入れた薬缶持ってきて、カウンターに置いた猪口に注いでくれる。 ピカピカとした鈴製の薬缶から注がれる、香り高い樽酒が、店員さんの熟練の技で、猪口の縁ぎりぎりの表面張力で盛り上がるところまで注がれると、もう待ちきれない気分。 手に取るとこぼれてしまうので、口の方から迎えに行って、すいっと吸い込むと、ふんわりとした樽酒の香りとともに、胃の腑に酒が滑りこむ。

皮 + ぼんぼち @鳥伊勢関内店.関内.横浜

+ ぼんぼち @鳥伊勢関内店.関内.横浜

さて、次は脂の多い目のぼんぼちをオーダー。 鶏皮のこと。 ぼんぼちは尻尾部分のこと。 テールぼんじり三角とも言うが、良く動く部分でしまっている。 尾骨の周りの脂が素晴らしく美味い。

つくね + レバー @鳥伊勢関内店.関内.横浜

つくね + レバー @鳥伊勢関内店.関内.横浜

最後は、味の濃い目のつくねレバーをオーダー。 この店の基本は塩なのだが、レバーつくねはタレで、これがまた、ねっとりとして美味しい。 軟骨が混ぜてあるつくねはコリコリ食感、ふんわりとした肉質で、口の中でホロリとする。 レバーはフレッシュで、ぷりぷりした食感が素適である。 美味しいなあ。

外観 - 鳥伊勢関内店 @関内.横浜

外観 - 鳥伊勢関内店 @関内.横浜

鳥伊勢

焼鳥 鳥伊勢ホームページ [関内・野毛・伊勢佐木町]横浜の焼き鳥/居酒屋:  http://www.toriise.co.jp/

鳥伊勢 関内店

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