#751. 十六夜:
2008-09-15 遅い夏季休暇をとって、海辺のホテルに宿泊。海の上には十六夜の月。薄い雲を通して朧に映す。暗さを増した月を眺め、馬齢を重ねた自分を省みる。そんな歳になったのかとも思うのだけれど。
#703. 月も独り、我も独り:
2006-05-15 夜、寝台で目が覚める。なんで目が覚めたんだろう…ああ、ブラインドの隙間から、さし込む月明かり。その明るさで目が覚めたのだ。枕元の時計は零時を過ぎている。ブラインドを開くと、満月が中空に渡っている。寝台に腰掛けて、独り月を眺める。
#678. 十四夜の月:
2005-09-19 裸足で砂浜を歩く 十四夜の月は 海の上 波打ち際で おいでと言うと 怖いからと 君は言う ホテルの灯りで それほど暗くはないのだけれど それでも 怖いからと 君は言う 波が足を洗い 砂が渦巻く 僕はポケットに手を突っ込み 月を見上げている ...
#625. 昇る月の記事:
2004-02-06 夕暮れの時間、満月が昇ってくる。蒼く染まる空をゆっくりと。昇ってくる月がとても大きく見えるのは、地上の僕らにとてもとても近いからだと、子供の頃、信じていた。地上の向こうから昇りはじめて、高い空へ遠ざかってゆくから小さくなるのだと、信じていた...
#485. 月夜の金木犀:
2001-10-02 中秋の名月の前後には、金木犀(キンモクセイ)が香る。折り取ってきた金木犀をワイングラスへ挿す。そして、机の上のワインクーラー…一昨日買ったススキが挿してある…の隣へ、置く。ベランダの向こうには、信じられないくらい綺麗な満月。部屋の中には、ゆ...
#396. 月夜の金木犀:
2000-10-11 松任谷由実,十四番目の月次の夜から 欠ける満月より 十四番目の月が いちばん好き 闇の底に静かに匂い立つ 金木犀(キンモクセイ)。夜空には、ああ、金木犀色の十四番目の月。時々、僕の魂は、ここには無い。
#388. 雑踏のフルムーン:
2000-09-12 夕暮れの街に 歩く速度にあわせて 夜はやってくる 雑踏とビルの向こうには 群青色の空に浮かぶ満月 中秋の名月 夕暮れの街に 車のヘッドライトとともに 夜はやってくる 雑踏には煙草の匂い 誰も見上げようとしない空に浮かぶ満月 中秋の名月
#252. 夕暮れの月:
1999-11-21 夕暮れ。レストランのテラスから眺める丸い月。少し残ったワインをグイっと飲み干し、悪徳の街へ。
#1680. はっと気付くと群馬の水上でなぜかアイスバインを食べた(笑) @育風堂.水上.群馬:
2018-01-25 温泉宿でゴロゴロしてるつもりだったけど、宿でランチがとれないことがわかったので、街に食べに行く。なぜか水上は木曜が休日の飲食店が多くて、店を選ぶのに苦労した。宿のフロントで相談して、水上の肉屋のレストラン、育風堂をチョイス。休暇中なの、ラン...
#1679. 温泉につかりながら雪見と洒落込む - 檜の宿 水上山荘 @谷川温泉.水上温泉郷.群馬:
2018-01-24 休暇をとって温泉旅行。冬の旅行は久しぶり。今回は水上温泉郷の谷川温泉にある、檜の宿水上山荘(みなかみさんそう)に宿泊し、温泉につかりながら雪見と洒落込む。宿のロビーからは谷川岳が一望できる…のだが、この雪では無理だねぇ(笑)案内された部屋の...
#1678. 横浜中華街拾遺 6. - 雪日 2018:
2018-01-23 松尾芭蕉酒のめば いとゞ寝られぬ 夜の雪 天気予報が降雪を告げる関東地区。雪が降り出すと、周囲はどことなくそわそわしてくる。僕も例外ではなく、真っ直ぐ帰宅する気になれず、雪の中をフラフラと散歩。ライトアップで黄金色に染まる関帝廟に激しく降る...
#1677. 台湾B食ランチ - 魯肉飯セット @好記園.横浜中華街:
2018-01-21 横浜中華街・南門シルクロードの台湾料理(臺菜)店・好記園(こうきえん)にてランチ。好記園は、家族経営のこじんまりした店で、居心地が良い。店の外の看板にあった、ランチ・メニューの魯肉飯(るーろーはん)セットをオーダー。魯肉飯は、台湾の代表的な...
#1676. 旅行用葉巻:
2018-01-21 来週はちょっと旅行に出かける予定。旅行用の葉巻(シガー)を書いに横浜・元町のたばこ・喫煙具専門店ヒュミドール・スギシマに出かける。ヒュミドール・スギシマのウォークイン・ヒュミドールでさんざん悩んでダビドフのNo.2 チューボと2000 チュ...